女王の極意
2020-06-13
売り子から売り子へのインタビュー「売り子の神髄」
第5弾はかつて東京ドームで売上ナンバーワンに君臨した青野夏稀さんです。

Instagram→@natsuki__aono
Twitter→@aono_natsuki_
TikTok→@ioiz.ioiz.ioiz
現在は女優として活躍するなつきさん。
順風満帆に見える彼女ですが、そこには知られざる葛藤や苦悩がありました。
女王の知られざるお話しを伺いました。
「高校2年生から始めたのですが、当時は部活をやっていて文化祭で引退だったので、売り子だけに専念するわけにはいかず、サワーやポールスターを背負ったり、カットされたりされてました。
まだ売り子という職が有名じゃなかった頃で、始めたきっかけも友達がやっていて人が足りてないから入って欲しいというものでした。」

しかし、高校を卒業した翌年からは瞬く間に一位へ!
「二年間の下積みがあったおかげで場内で先輩を見たり、どのタイミングまでビールが売れ続けるのか見定める時間があったのですぐにコツを掴めたのと、自分にあった売り方を考えて行動に移したことで急に売れるようになりましたね。」
なつきさんの生まれ持った美貌と、頭の良さがその後何年も連続で売上1位をとる伝説を作る礎になったようです。
しかし、若くして一位になったが故に、いろんなものとの戦いがあったといいます。
「他の会社と杯数を競う上で、何があっても舐められないようにしてたのと、汚いやり方は絶対にしないことだけを心がけて、他社の売れてる方の杯数をずっと気にしながら自分とも戦ってました。
友達や周りからの“一位だもんね”というプレッシャーも正直キツかったですね。」

売上ナンバーワンの女王にしかわかり得ない苦悩…
そんな彼女を勇気づけたのは、彼女の気持ちを唯一知る先代からのエールでした。
「先代のひまわりをつけていた方に、一位を死守し続けて頑張ってねっていわれた言葉で頑張れてたと思います。
気を抜くところはとことん抜いて、踏ん張らなきゃ行けないときは無理するくらい踏ん張る、くらいのバランスでやってましたね。
もちろん自社のチェッカーさんやお偉いさんの方たちが私のことを前向きにサポートをしてくれてたことも心の支えだったと思います。
本当に感謝しかありません。」

先代から譲り受けた、ひまわりの花飾りとともに試合に臨んできたなつきさん。
ナンバーワンとして君臨する中、次々と台頭してくる若い世代には女王らしく立ちはだかります。
「自社を引っ張っていただきたかったので、言葉はとっても悪いと思いますが、抜けれるもんなら抜いてみろ!くらいの強い気持ちでいました。
でも今考えるとそれは良くなかったのかなとも思います。笑」
「引退する際に泣いてくれるお客さんがいた時には、やっていてよかったなぁとほんと思いましたね」と語る。

厳しい言葉の裏には、大きな愛情を感じました。
最後に売り子界の課題と現役の売り子さんたちにむけて力強いエールを頂きました!
「体育会系のバイトということもあり上下関係がやはり厳しいところは多いのかなと思いますが、それよりも売り子は杯数主義だと思うので下の世代の子たちが杯数を取るために伸び伸び成長できる環境があればいいかなと思います。
表にはキラキラ見えるものでも裏では辛いことや苦しいこと、様々な葛藤があると思います。
一年で辞めてしまう子などもかなり多いですし。
ですが球場でアルコールを販売できることを誇りに持って頑張って欲しいですね!」
熱い想いを胸に、これからのさらなるご活躍に期待です!!
第5弾はかつて東京ドームで売上ナンバーワンに君臨した青野夏稀さんです。

Instagram→@natsuki__aono
Twitter→@aono_natsuki_
TikTok→@ioiz.ioiz.ioiz
現在は女優として活躍するなつきさん。
順風満帆に見える彼女ですが、そこには知られざる葛藤や苦悩がありました。
女王の知られざるお話しを伺いました。
「高校2年生から始めたのですが、当時は部活をやっていて文化祭で引退だったので、売り子だけに専念するわけにはいかず、サワーやポールスターを背負ったり、カットされたりされてました。
まだ売り子という職が有名じゃなかった頃で、始めたきっかけも友達がやっていて人が足りてないから入って欲しいというものでした。」

しかし、高校を卒業した翌年からは瞬く間に一位へ!
「二年間の下積みがあったおかげで場内で先輩を見たり、どのタイミングまでビールが売れ続けるのか見定める時間があったのですぐにコツを掴めたのと、自分にあった売り方を考えて行動に移したことで急に売れるようになりましたね。」
なつきさんの生まれ持った美貌と、頭の良さがその後何年も連続で売上1位をとる伝説を作る礎になったようです。
しかし、若くして一位になったが故に、いろんなものとの戦いがあったといいます。
「他の会社と杯数を競う上で、何があっても舐められないようにしてたのと、汚いやり方は絶対にしないことだけを心がけて、他社の売れてる方の杯数をずっと気にしながら自分とも戦ってました。
友達や周りからの“一位だもんね”というプレッシャーも正直キツかったですね。」

売上ナンバーワンの女王にしかわかり得ない苦悩…
そんな彼女を勇気づけたのは、彼女の気持ちを唯一知る先代からのエールでした。
「先代のひまわりをつけていた方に、一位を死守し続けて頑張ってねっていわれた言葉で頑張れてたと思います。
気を抜くところはとことん抜いて、踏ん張らなきゃ行けないときは無理するくらい踏ん張る、くらいのバランスでやってましたね。
もちろん自社のチェッカーさんやお偉いさんの方たちが私のことを前向きにサポートをしてくれてたことも心の支えだったと思います。
本当に感謝しかありません。」

先代から譲り受けた、ひまわりの花飾りとともに試合に臨んできたなつきさん。
ナンバーワンとして君臨する中、次々と台頭してくる若い世代には女王らしく立ちはだかります。
「自社を引っ張っていただきたかったので、言葉はとっても悪いと思いますが、抜けれるもんなら抜いてみろ!くらいの強い気持ちでいました。
でも今考えるとそれは良くなかったのかなとも思います。笑」
「引退する際に泣いてくれるお客さんがいた時には、やっていてよかったなぁとほんと思いましたね」と語る。

厳しい言葉の裏には、大きな愛情を感じました。
最後に売り子界の課題と現役の売り子さんたちにむけて力強いエールを頂きました!
「体育会系のバイトということもあり上下関係がやはり厳しいところは多いのかなと思いますが、それよりも売り子は杯数主義だと思うので下の世代の子たちが杯数を取るために伸び伸び成長できる環境があればいいかなと思います。
表にはキラキラ見えるものでも裏では辛いことや苦しいこと、様々な葛藤があると思います。
一年で辞めてしまう子などもかなり多いですし。
ですが球場でアルコールを販売できることを誇りに持って頑張って欲しいですね!」
熱い想いを胸に、これからのさらなるご活躍に期待です!!
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