経験の為す売り子の悦
2020-06-18
売り子から売り子へのインタビュー「売り子の神髄」
第10弾はメットライフドームをはじめ様々球場での売り子経験をもつあみさんです!
今年で売り子4年目の彼女に、メジャーな球場から地方球場までいろんな球場の特色をお伺いします!

―いままでに経験した球場を教えてください!
「メットライフドーム、東京ドーム、楽天生命パーク宮城、上毛新聞敷島球場、あとは熊谷ラグビー場で売り子をしました。」
―売り子を始めたきっかけは?
「大学生になってアルバイトを探していたんですけど、なかなか受からなくて(笑)、唯一受かったのがメラドでの売り子のアルバイトだったんです。
たまたま募集しているのを見つけて、野球が好きだし球場で働けたらいいなと思って軽い気持ちで応募しました。」

東京ドームでも売り子を始めた彼女ですが環境の違いにとまどいも。
「球場が変わるとこんなにもすべてが異なるんだと戸惑いました。
特に強く感じたのは求められているモノ・コトの違いでした。
個人の杯数と自社のシェア、手際の良さなどが求められていて、それまであまりそういった部分に意識を置いていなかったので、新たな環境で自分自身を見直すきっかけにもなりました。」
他球場から東京ドームにきた売り子さんの多くは環境に戸惑いますが、あみさんはその経験をポジティブにとらえます。
「売の仕方に幅が増えたという点がプラスになりました。
売れる杯数やお客様の人数、販売できるエリアの広さなどドームと異なる点は多いですが、売れる波のピークが来ている時に格段に手際良く売れるようになったり、基本的なことですが、売りながらあの場所チャンスだなとかって周りを広く見られるようになったり、どれもちょっとしたことではあるんですけれど、違いを踏まえて少し活用していました。」

―宮城で感じた違いは??
「背負ってたショルダーを売り終わった後に自分たちでしっかり綺麗にする点と杯数を自分でも管理する点が印象に残りました。
どちらもチェッカーにやってもらっていたことだったので、ありがたさを痛感しました。
(特に売り終わった後のショルダーは汗臭いはずなのに(笑))
キャッシュレス決済も印象に残りました。
決済するのに少し時間がかかるのですが、その間にお客様とコミュニケーションがとれるので、お客様との会話を売り子の楽しみのひとつにしている私にとっては嬉しかったですね。
(他球場と比べても特に)全体的に体育会系の部活動のような雰囲気があり、中高生時代に戻ったようで楽しかったです。」

あみさんの特徴は地方でも売り子の経験があることです!
なかなか上毛で売り子をする機会はありません。
「上毛新聞敷島球場は私の地元にあって、高校野球を観るために本当によく通った球場だったんです。
だからその球場で売り子ができるということが嬉しくて、地元凱旋!!のような気持ちでした。
普段売っている野球場よりも規模が小さく通路も狭いため、周りのお客様の邪魔にならないように、普段よりも強く気をつけながら売りました。
また、チェッカーがいなかったりお金の管理もアナログだったりで大変でしたが、そういった面で初心に返って売り子をすることができたと思いましたし、改めて売り子の楽しさを実感できました。」

さらに、昨年開催されたラグビーW杯でも売り子をしています!
「熊谷ではラグビーW杯の売り子をしたのですが、外国人の方が多くコミュニケーションの面で少し苦労しました。球場で売り子をしている時も、外国人の方に買っていただく機会があるので、売り子の話というよりは勉強の話になっちゃいますが、やっぱり英語はもっと勉強しておくべきだなあと感じました(笑)。
また、慣れない缶ビールで、素早くお客様を捌くことが出来なかったのが心残りでした。」
いろんな場所で売り子を通して貴重な経験を積んでいるあみさんが羨ましく感じました。
最後に再開を願うお客様にむけてメッセージを頂戴しました!
「いつかきっと来る、野球場で野球を楽しめる時に向けて。
いまを共に乗り越えられたらと、売り子として、野球ファンとして、願っています。
そしてその時に、みなさまに野球をより一層楽しんで頂くためのビールを提供できたら嬉しいです。」
第10弾はメットライフドームをはじめ様々球場での売り子経験をもつあみさんです!
今年で売り子4年目の彼女に、メジャーな球場から地方球場までいろんな球場の特色をお伺いします!

―いままでに経験した球場を教えてください!
「メットライフドーム、東京ドーム、楽天生命パーク宮城、上毛新聞敷島球場、あとは熊谷ラグビー場で売り子をしました。」
―売り子を始めたきっかけは?
「大学生になってアルバイトを探していたんですけど、なかなか受からなくて(笑)、唯一受かったのがメラドでの売り子のアルバイトだったんです。
たまたま募集しているのを見つけて、野球が好きだし球場で働けたらいいなと思って軽い気持ちで応募しました。」

東京ドームでも売り子を始めた彼女ですが環境の違いにとまどいも。
「球場が変わるとこんなにもすべてが異なるんだと戸惑いました。
特に強く感じたのは求められているモノ・コトの違いでした。
個人の杯数と自社のシェア、手際の良さなどが求められていて、それまであまりそういった部分に意識を置いていなかったので、新たな環境で自分自身を見直すきっかけにもなりました。」
他球場から東京ドームにきた売り子さんの多くは環境に戸惑いますが、あみさんはその経験をポジティブにとらえます。
「売の仕方に幅が増えたという点がプラスになりました。
売れる杯数やお客様の人数、販売できるエリアの広さなどドームと異なる点は多いですが、売れる波のピークが来ている時に格段に手際良く売れるようになったり、基本的なことですが、売りながらあの場所チャンスだなとかって周りを広く見られるようになったり、どれもちょっとしたことではあるんですけれど、違いを踏まえて少し活用していました。」

―宮城で感じた違いは??
「背負ってたショルダーを売り終わった後に自分たちでしっかり綺麗にする点と杯数を自分でも管理する点が印象に残りました。
どちらもチェッカーにやってもらっていたことだったので、ありがたさを痛感しました。
(特に売り終わった後のショルダーは汗臭いはずなのに(笑))
キャッシュレス決済も印象に残りました。
決済するのに少し時間がかかるのですが、その間にお客様とコミュニケーションがとれるので、お客様との会話を売り子の楽しみのひとつにしている私にとっては嬉しかったですね。
(他球場と比べても特に)全体的に体育会系の部活動のような雰囲気があり、中高生時代に戻ったようで楽しかったです。」

あみさんの特徴は地方でも売り子の経験があることです!
なかなか上毛で売り子をする機会はありません。
「上毛新聞敷島球場は私の地元にあって、高校野球を観るために本当によく通った球場だったんです。
だからその球場で売り子ができるということが嬉しくて、地元凱旋!!のような気持ちでした。
普段売っている野球場よりも規模が小さく通路も狭いため、周りのお客様の邪魔にならないように、普段よりも強く気をつけながら売りました。
また、チェッカーがいなかったりお金の管理もアナログだったりで大変でしたが、そういった面で初心に返って売り子をすることができたと思いましたし、改めて売り子の楽しさを実感できました。」

さらに、昨年開催されたラグビーW杯でも売り子をしています!
「熊谷ではラグビーW杯の売り子をしたのですが、外国人の方が多くコミュニケーションの面で少し苦労しました。球場で売り子をしている時も、外国人の方に買っていただく機会があるので、売り子の話というよりは勉強の話になっちゃいますが、やっぱり英語はもっと勉強しておくべきだなあと感じました(笑)。
また、慣れない缶ビールで、素早くお客様を捌くことが出来なかったのが心残りでした。」
いろんな場所で売り子を通して貴重な経験を積んでいるあみさんが羨ましく感じました。
最後に再開を願うお客様にむけてメッセージを頂戴しました!
「いつかきっと来る、野球場で野球を楽しめる時に向けて。
いまを共に乗り越えられたらと、売り子として、野球ファンとして、願っています。
そしてその時に、みなさまに野球をより一層楽しんで頂くためのビールを提供できたら嬉しいです。」
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