負けず嫌いなエンターテイナー
2020-06-28
売り子から売り子へのインタビュー「売り子の神髄」
第19弾は東京ドームのなほさんです!
常に強い気持ちをもって戦う彼女の内側をご覧ください!

負けず嫌いな性格
大学に入る前から、勉強や部活でも負けず嫌いを発揮していたなほさん。
特に塾に通っていた頃のテストの成績順で座席が決まるような、頑張ったことが評価される仕組みが好きで、売り子といううってつけの仕事を見つけます。
「私は通常より遅めの5月に初出勤だったので、他の子よりもスタートが遅く、焦りの中での売り子生活の始まりでした。
とりあえずサブアルの中でちゃんと目立つくらいの杯数だして、チャンスをもらえるようにひたすら頑張りました。
一年目の8月くらいから内野のバックネット裏でビールをもてるようになったのですが、売り上げを落としてビールをおろされないように一分一秒気を抜かないで売り子をしてましたね。」

苦しんだ時期
一年目はただひたすら頑張ればそれでよかったのですが、二年目になると壁に直面します。
杯数の伸び幅が小さくなり、思うように売り上げが出せません。
年配のお客様が多く、ビールからハイボールなどに流れやすいバックネット裏という売り場の特徴に苦しみ、なおかつ他社に負けられないというプレッシャーもあり試合中に悔し涙することも。
「その時期は売り子をするのもしんどくなって、、でもそれで休んだら負けですし。
自分とのたたかいだ!って言い聞かせながら。自分に負けて休むことだけは絶対にしたくありませんでした。
売り子に行きたくないけど、負けられない。しんどいけど頑張るみたいな。
当時の心理状態は矛盾しまくっててよくわからなかったです!」

転機の都市対抗野球
頑張って出勤を続けたことで転機が訪れます。
都市対抗野球のビールのメンバーに選ばれたのです。
大会中の売り子は、1日3試合を各ビール会社6人という少数精鋭で戦うため、ビールを背負うことのできる売り子は限られます。
日頃の頑張りが評価されたことで、さらにモチベーションがあがり責任感をもって取り組んだ結果、数試合で全社で杯数1位を獲得することができ、ずっとやりかった二階席の売り場をつかみ取ります。
長所を活かした杯数作り
ただ出勤していても杯数は伸びませんし、チャンスも訪れません。
何かしらの武器があると思い、なほさんの売上アップ術をお伺いしました。
「私は接客を褒められることが多かったので、まずはその長所を伸ばすことを意識しました。
買ってくれた人のことを覚えるのはもちろんなのですが、他の売り子との違いを作り出すために、例えば心にキュンと響きそうな一言(笑)を接客時の会話に付け足すとか。
それがウケるかどうかよりも会話のきっかけ作りとなりますし、何より自分自身も楽しめます。
動き方に関しても自分の苦手なところは先輩やチェッカーさんのアドバイスを素直に受け入れて、階段を上りきるだとか、トンネルからの新規を見逃さないなどといった基本的なことを最後までやりきること徹底してます。」

売り子の財産
「未だに販売前はプレッシャーや売れなかったらどうしようとかネガティブなことを考えてしまうのですが、笑顔でやらなきゃ売れないので必然的に笑顔になって、その笑顔が楽しい気持ちにさせてくれます!
身についた接客力と忍耐力は売り子から得た財産です。
私からビールを買ってくれたお客様全員に野球観戦を楽しんで帰ってもらいたいので、そのエンターテイナー的な気持ちが接客力の向上につながったのだと思います。
自分の売り上げた数字と向き合い、良い日も悪い日も自分なりに考えて次に活かすこと。
杯数を出せた日の嬉しさが苦しいときに自分の足を動かしてくれます。
そして、お客さんを1番大切にして感謝の気持ちを伝えられる接客が自分を磨き上げていくでしょう。
さらに負けず嫌いになったかも(笑)」

売り子への想いを熱く語ってくれたなほさん。
最後にお客様にメッセージを頂きました!
「わたしのこと覚えてくれてるかな~😂😂
覚えててくれてて次売り子したときに買ってくださった方本当にだいすきです!笑
またおいしくビール注ぐので野球観戦一緒に楽しめるのまっててください✨❣️」
第19弾は東京ドームのなほさんです!
常に強い気持ちをもって戦う彼女の内側をご覧ください!

負けず嫌いな性格
大学に入る前から、勉強や部活でも負けず嫌いを発揮していたなほさん。
特に塾に通っていた頃のテストの成績順で座席が決まるような、頑張ったことが評価される仕組みが好きで、売り子といううってつけの仕事を見つけます。
「私は通常より遅めの5月に初出勤だったので、他の子よりもスタートが遅く、焦りの中での売り子生活の始まりでした。
とりあえずサブアルの中でちゃんと目立つくらいの杯数だして、チャンスをもらえるようにひたすら頑張りました。
一年目の8月くらいから内野のバックネット裏でビールをもてるようになったのですが、売り上げを落としてビールをおろされないように一分一秒気を抜かないで売り子をしてましたね。」

苦しんだ時期
一年目はただひたすら頑張ればそれでよかったのですが、二年目になると壁に直面します。
杯数の伸び幅が小さくなり、思うように売り上げが出せません。
年配のお客様が多く、ビールからハイボールなどに流れやすいバックネット裏という売り場の特徴に苦しみ、なおかつ他社に負けられないというプレッシャーもあり試合中に悔し涙することも。
「その時期は売り子をするのもしんどくなって、、でもそれで休んだら負けですし。
自分とのたたかいだ!って言い聞かせながら。自分に負けて休むことだけは絶対にしたくありませんでした。
売り子に行きたくないけど、負けられない。しんどいけど頑張るみたいな。
当時の心理状態は矛盾しまくっててよくわからなかったです!」

転機の都市対抗野球
頑張って出勤を続けたことで転機が訪れます。
都市対抗野球のビールのメンバーに選ばれたのです。
大会中の売り子は、1日3試合を各ビール会社6人という少数精鋭で戦うため、ビールを背負うことのできる売り子は限られます。
日頃の頑張りが評価されたことで、さらにモチベーションがあがり責任感をもって取り組んだ結果、数試合で全社で杯数1位を獲得することができ、ずっとやりかった二階席の売り場をつかみ取ります。
長所を活かした杯数作り
ただ出勤していても杯数は伸びませんし、チャンスも訪れません。
何かしらの武器があると思い、なほさんの売上アップ術をお伺いしました。
「私は接客を褒められることが多かったので、まずはその長所を伸ばすことを意識しました。
買ってくれた人のことを覚えるのはもちろんなのですが、他の売り子との違いを作り出すために、例えば心にキュンと響きそうな一言(笑)を接客時の会話に付け足すとか。
それがウケるかどうかよりも会話のきっかけ作りとなりますし、何より自分自身も楽しめます。
動き方に関しても自分の苦手なところは先輩やチェッカーさんのアドバイスを素直に受け入れて、階段を上りきるだとか、トンネルからの新規を見逃さないなどといった基本的なことを最後までやりきること徹底してます。」

売り子の財産
「未だに販売前はプレッシャーや売れなかったらどうしようとかネガティブなことを考えてしまうのですが、笑顔でやらなきゃ売れないので必然的に笑顔になって、その笑顔が楽しい気持ちにさせてくれます!
身についた接客力と忍耐力は売り子から得た財産です。
私からビールを買ってくれたお客様全員に野球観戦を楽しんで帰ってもらいたいので、そのエンターテイナー的な気持ちが接客力の向上につながったのだと思います。
自分の売り上げた数字と向き合い、良い日も悪い日も自分なりに考えて次に活かすこと。
杯数を出せた日の嬉しさが苦しいときに自分の足を動かしてくれます。
そして、お客さんを1番大切にして感謝の気持ちを伝えられる接客が自分を磨き上げていくでしょう。
さらに負けず嫌いになったかも(笑)」

売り子への想いを熱く語ってくれたなほさん。
最後にお客様にメッセージを頂きました!
「わたしのこと覚えてくれてるかな~😂😂
覚えててくれてて次売り子したときに買ってくださった方本当にだいすきです!笑
またおいしくビール注ぐので野球観戦一緒に楽しめるのまっててください✨❣️」
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