コロナ禍でも売り子を出すべき3つの理由
2020-07-15
有観客試合が始まりました。
売り子さんがいる球場は今のところ限られていますが、私は売り子を出したほうがいいと思っていて、その理由は以下の3つです。
・密を避ける
・座席飲食を促す
・共に戦う
お客さんを入れての開催で、アルコールを販売するということであれば売り子がいたほうがいいと思います。
売店でお酒を売るのであれば尚更。
ですので、今回はこのコロナの状況において売り子がいるべき理由を考察します。
密を避ける
8月に入り、観客の動員数をさらに増やすとなれば、売店等の混雑は必至。
売店に行くためにコンコースが人で溢れたり、トイレの行列を横切ったり。
アルコールを販売するということであれば、売り子さんを出勤させて購買場所を分散させたほうが多少は密の解消につながると思います。
京セラドームがすでに実施しているような、コンコースでの立ち売りの形でも混雑の緩和という意味では効果があるでしょう。
座席飲食を促す
各球場のガイドラインを見ると「指定場所及び座席での飲食」が定められています。
そして、人が集まる可能性がある指定場所よりも、座席のほうがより感染リスクは物理的に低いです。
売り子がマスクやフェイスガードなどでしっかりと対策を講じていれば、売店で買うよりも安全にビールを味わうことができるはず。
そもそも、自分の席から動かずにビールが買えるということが売り子の醍醐味なので、最も理に適った活用法ではないでしょうか。
共に戦う
昨年まで球場の売り上げや盛り上がりに貢献してきた売り子さんたちを「この状況だから仕事はナシ」っていうのもひどい気がします。
売り子や裏方のアルバイトの子たちの給料保障などを隅々にまで徹底しているとも思えません。
アルコールの販売という分野に拘らず、何らかの形で球場に携わらせてあげたほうが翌年以降にもつながりますし、球場や球団のイメージアップにもつながる気がします。
実際に先に述べた京セラドームやPayPayドームは独自の販売方法で売り子さんを活用しているので、実際に場内を歩き回らなくても仕事を振ることはできると思います。
売り子も球場のスタッフだということを、もう少し尊重してあげても良いのではないでしょうか。
売り子は球場の楽しみの一つ
売り子がいなくても野球はできますし、特にビールを飲まないお客さんには何も影響はないかもしれません。
しかしチアやマスコット、始球式や花火などを楽しみにしている人がいるのと同じように、売り子もお客様に球場で野球を楽しんでもらえるための一つの要素だと思っています。
そして、お客様と最もダイレクトに接することができるのも売り子です。
なんとか、少しでも売り子さんの仕事が球場内に増えていくことを祈るばかりです。
(とはいえ、2万人の観客数は多すぎるような気はしますが…)
【売り子通信オンラインサロンはこちら】
売り子さんがいる球場は今のところ限られていますが、私は売り子を出したほうがいいと思っていて、その理由は以下の3つです。
・密を避ける
・座席飲食を促す
・共に戦う
お客さんを入れての開催で、アルコールを販売するということであれば売り子がいたほうがいいと思います。
売店でお酒を売るのであれば尚更。
ですので、今回はこのコロナの状況において売り子がいるべき理由を考察します。
密を避ける
8月に入り、観客の動員数をさらに増やすとなれば、売店等の混雑は必至。
売店に行くためにコンコースが人で溢れたり、トイレの行列を横切ったり。
アルコールを販売するということであれば、売り子さんを出勤させて購買場所を分散させたほうが多少は密の解消につながると思います。
京セラドームがすでに実施しているような、コンコースでの立ち売りの形でも混雑の緩和という意味では効果があるでしょう。
座席飲食を促す
各球場のガイドラインを見ると「指定場所及び座席での飲食」が定められています。
そして、人が集まる可能性がある指定場所よりも、座席のほうがより感染リスクは物理的に低いです。
売り子がマスクやフェイスガードなどでしっかりと対策を講じていれば、売店で買うよりも安全にビールを味わうことができるはず。
そもそも、自分の席から動かずにビールが買えるということが売り子の醍醐味なので、最も理に適った活用法ではないでしょうか。
共に戦う
昨年まで球場の売り上げや盛り上がりに貢献してきた売り子さんたちを「この状況だから仕事はナシ」っていうのもひどい気がします。
売り子や裏方のアルバイトの子たちの給料保障などを隅々にまで徹底しているとも思えません。
アルコールの販売という分野に拘らず、何らかの形で球場に携わらせてあげたほうが翌年以降にもつながりますし、球場や球団のイメージアップにもつながる気がします。
実際に先に述べた京セラドームやPayPayドームは独自の販売方法で売り子さんを活用しているので、実際に場内を歩き回らなくても仕事を振ることはできると思います。
売り子も球場のスタッフだということを、もう少し尊重してあげても良いのではないでしょうか。
売り子は球場の楽しみの一つ
売り子がいなくても野球はできますし、特にビールを飲まないお客さんには何も影響はないかもしれません。
しかしチアやマスコット、始球式や花火などを楽しみにしている人がいるのと同じように、売り子もお客様に球場で野球を楽しんでもらえるための一つの要素だと思っています。
そして、お客様と最もダイレクトに接することができるのも売り子です。
なんとか、少しでも売り子さんの仕事が球場内に増えていくことを祈るばかりです。
(とはいえ、2万人の観客数は多すぎるような気はしますが…)
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